活躍中のピアスたち。

リーディングウィーク明け、すっごく忙しかったときに
髪をおろして(まとめるのが面倒だった)超絶地味な服で(考えるのが面倒だった)
大ぶりピアス(すべてをごまかすため)で毎日学校行ってたら
まわりの反応が驚くほどよかったので、最近は結構そんな感じで過ごしてる。

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スウェーデン人の友達がメールで“juligt”っていう単語を使ってて、
それがとてもいいなあと思った。辞書には載ってない単語。
クリスマスの雰囲気とか、楽しみとか、そういう意味。

誰とも分け合えない、どこでも口に出せないもろもろに潰されそうなとき、
その友達が、別れ際にどれだけ急いでても目をあわせてまたね、と言ってくれることに
不思議なくらい救われることがある。

そういう、些細なこと。

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year abroadの書類提出が明日の夕方まで。
書類をつくっていたらわからないところが出てきたので担当者のオフィスに行ったら
オフィスアワー過ぎてるからって質問もさせてもらえなかった。
「今何時だと思ってるの?シアターに行くから急いでるの!」とえらい怒られたけど
会えたんだからちょっと疑問点訊くくらいいいじゃないか、
なによりまだ 5 時 半 な ん だ ぞ!と思ったイギリス感覚に未だなじめない日本人。

それにしても、もうこの国の事務とは二度と戦いたくないと思っていたけど、
よく考えたら来年は、この国だけじゃなくスウェーデンの事務とも戦うのですね、、、!

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風邪をひいてしまって、2日間がっつり寝込んでいたので
書類もまだ出来上がっていないし、1月提出のエッセイもまだ手をつけれてない。

来週月曜の一時帰国出発までにエッセイが完成するとは思ってないけど、
日本ですこしでもゆっくりできるように、とりあえず週末はカンヅメだなー。

がんばりどきです。

11/12/16 22:27









週末、パリへ行ってきました。

ロンドンとはまた違う、クリスマスの光と匂い。

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さて、まずはツイッターではさんざんつぶやいていましたがもう一度。
12月早々、ス リ に 遭 い ま し た。

先週木曜の夕方5時前、満員の地下鉄ピカデリーラインで。
鞄のファスナーを開けられ、長財布を持っていかれました。
とにかく驚いたというか、衝撃的だった。ちょっと鮮やかすぎる。。

というわけで、クレジットカードにキャッシュカード、スタバカード、
現金5ポンド+50ユーロを失ったわけだけれど、ID類は別にしていたので全部無事。
家に予備のクレジットと現金も置いていたので、絶望しないですみました笑
備えておくのはほんとうに大事だね。痛感した。

まあでも、警察に電話で延々話を聞かれるわ、事情を説明した駅員にナンパされるわ、
端からカード類の手続きをしなきゃいけないわ、
それに時間をとられたのでほぼ徹夜で課題をやるはめになるわ、悲惨だったよ。。

しかし、在住4年目の友達にこの話をしたら、
彼女も2年目に財布をすられたそうで、あースリねー遭うよねーって反応でした笑
別の友達はつい最近携帯すられたって言ってたし、やるな、ロンドンのスリ。

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えーと、あらためて。土曜から月曜まで、パリへ行っていました。

実はわたし、日本の大学時代、去年、そして今年と、3度目のパリ。。
目的は、なんといっても美術館!とにかく見たいものが多すぎて、全然回りきれない。
そんなわけで初回はルーヴルとオルセー、前回はオランジュリーへ行き、
今回の目当てはポンピドゥーセンターと、グラン・パレの企画展。

ポンピドゥーセンターへ行きたかったのは、常設のマティスが見たかったからです。
マティス、もっとも好きな画家のひとりなのだけど、これまでなかなか見れなくって。
今回こそは!とかなり気合い入ってました。笑。






ポンピドゥーセンター内部!

常設展、素晴らしかったです。
目当てだったマティスはもちろん、ピカソのキュビズム中心のコレクションもよかったし、
ボナールやシャガールの魅力にもあらためて気がつけたり。
現代美術も、わたしはあまり得意ではないのだけど、それでもとても楽しめたよ。
なんとなく、美術館のポリシーが見えるコレクションだった気がするなー。






そして、企画展はなんとムンク!ラッキーすぎる。
かなりの割合の展示作品がオスロにあるムンク美術館から来ていたので、
こないだも会いましたよね、って感じだったけど笑、とてもうれしかった。
しかも、とても好きな絵がポスターに、、、!買ってきちゃったよーこれ↑






草間彌生の企画展もやっていました。凄まじい迫力でした。圧倒的だ。

ここに来るのが目的だったから、宿も近くにとっていたし、
土曜日は夕方から夜までずっと安心して、ポンピドゥーセンターで過ごしてた。

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日曜日は、朝から蚤の市へ行く予定だったのだけど、木金の疲れがどっときて寝坊。
ま、いっか、とアッサリ諦め、一日中あちこち散歩していました。
あまり観光客は行かないであろうエリアも歩いたり、なかなか面白かった。






エッフェル塔にも行ったよ。なんか、行かなきゃいけないような気がして、、、笑
公園の端から、歩いて塔に近づいてゆくのが好きです。

そして、この日のメインはグラン・パレの企画展、「マティス、セザンヌ、ピカソ」。
本当に予想以上の展示!ずいぶん並んだのだけど、待ったかいがあったよ。
コンセプトも非常にわかりやすかったし、
セザンヌはちょっと薄かった気がしますが、マティスは小さな作品含め相当な点数。
ピカソも、青の時代や薔薇の時代の素晴らしいものが数点あったり、とても貴重でした。

こんなにマティスをまとまった数見たのは、
2004年の、上野の西洋美術館でのマティス展以来かな。
やっぱりすごく好きだなーって思った。いつかニースのマティス美術館、行きたいな。

批評家ではなく、アーティストでもなく、素人でただ楽しませてもらってるわたしには
好きだな、って感じることが、なにより重要なのだと思います。単純だけど。






展示を堪能したあとのんびりとお茶を飲み、外に出たのは結局午後8時過ぎ。
雨に濡れたシャンゼリゼは、眩しいくらい、ピンクや緑に光ってた。






クリスマスマーケットはもちろん、こんなコースターまで出現していて驚く。
道端にコースター。まじで、、、!

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そして月曜日は、朝からデパートへ行ってみたりなど。

パリにはプランタンにギャラリー・ラファイエット、ボン・マルシェと、
有名な百貨店がたくさんありますが、わたし、これまで行ったことありませんでした。
3度目の訪問で初!

しかし、プランタンに入ってすぐ、あまりのラグジュアリーっぷりに息苦しくなり
5分で脱出して隣のH&Mへ逃げ込む。なにしに行ったんだ笑
気を取り直してラファイエットへ行ってみたら、こちらはカジュアルでちょっと安心。
お買い物しました。あんな色々見たのはひさびさ。たのしかった。

元来地味好きなわたしには、シンプルな服をシンプルに着こなすパリの人は
颯爽と、とっても格好よく映ります。






お昼ごろは、前回も来たカフェでゆっくりと過ごしました。
近くに住んでいるであろう人たちが次々とコーヒーを買っていくのを眺めながら。






そしてチュルイリーを散歩。

なかなかしっくりくる場所をみつけられないパリの中で、
このふたつが、ほっと一息つけるところになった。

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帰ってきてからはまた、ほとんど寝ずに課題。ぎりぎりに終え、走って学校へ。
空き時間も用事をすませ、ごはん食べながら予習もして、ぱっつんぱっつん。
あいかわらずの生活。

だけど、今日はうまくいったのです。

何度も何度も、辞書で同じ単語をひいて、終わりのない神経衰弱のようだと思うけれど
でもそういう繰り返しで身についてきている何かは、曖昧だけれどたしかにある。
非効率的な自分を笑いながら、前へ前へ。

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明日は朝9時から授業、1時から交換留学の説明会、4時からフィンランド語の補講!
ばらばらしすぎで困る。落ちつかなーいー

今日も寒かった。そろそろ雪が降るかな。日本への飛行機に、影響ないといいな。

こんどの週末は友達んちで鍋だ!

11/12/07 0:24






Hello, again.

ポジティブな日常生活がいかに脆いものかを実証してしまった気がしてる。

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週ごとにどんどん量が増えていき、今や去年の数倍の量のスウェーデン語の課題に、
ついに頭も時間も追いつかなくなった。

朝から深夜までずっと机に向かっていても終わらなかったので、
もう今日はいいや、とちょっと放り投げてみたら、地獄のような2時間が待っていた。

ただでさえfluencyで周りに劣るわたしは、
すこしも手を抜いたりしちゃいけないんだって痛感させられた。
そのことが重く苦しく、たまには手を抜いてもいいって思いたかったんだな、と思った。

ふぃー。正直に書き過ぎか。

さて、金曜日までに、何ができるでしょうか。

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帰り道、随分寒いなーと思いながら道端の温度計を見ると5℃。道理で寒いはずだ。

そういえば、去年は11月30日に初雪が降ってた。

物心ついてから欠かしたことがないのに、
アドベントカレンダー、今年はまだ買ってない。

そういえば昔、彼に「アドベントカレンダーって何?」って言われて衝撃受けたっけ。
で、そのあと一緒に買いにいったらわたしよりいいの買うからなんか悔しかったっけ笑
なつかしい。

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さて、明日は学校がストライキの日。

去年は、そんなことあっていいのか!!!などと思ったものですが、
今年はもはや驚きもなく、ストが実施されて授業がなくなることを全力で願っています笑
ギブミーフリータイム!!!

明後日はもう12月か。エッセイ用の文献、そろそろ本気で探さなくちゃだ。

11/11/29 23:20






身も蓋もない言葉っていうのもたまにはロマンチック。

9月の末に買った紫陽花は、とても綺麗にドライになった。

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不調は、いつも突然やってくるのだ。
なんとか上手くやってると思っているわたしを嘲笑うみたいに。
そして、やってきたら最後、歯車が狂い、見事なまでにトラブルばかり起きる。

いま、それをやり過ごしてる最中。

金曜の朝9時までに、ショートエッセイ2本、リーディング1本、大量の練習問題と予習。
なんとか立て直せるか。

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来年にむかって、にわかに忙しくなっている。
まだちょっと信じがたいのだけど、わたしの留学生活には来年がある。

で、まずは希望を出さないといけないわけですが、第2希望の大学が決まらない。
ここもよさげ、あそこもいいな、って感じの、前向きな気持ちだけどね。

しかし行き先で悩むのもいいけど、
来年はスウェーデン人に混ざってスウェーデン語で講義聴くわけで
落ちこぼれないようにまじでリスニングがんばらないと。

とか言いつつ、今はぜんぜん手が回らず、
煩雑な手続きと大学事務のだめっぷりにさじを投げては拾ってを繰り返す毎日です。
むーりー!

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先々週遊びに来てた友達が置いてってくれた文庫本5冊から
ものすごいフェロモンでてて今にもやられそう。

1月提出の大きなエッセイのアウトラインができたら、自分へのご褒美に1冊読む。

小説は、中毒性のある嗜好品。






冬の日のおいしいお茶と、あたたかい毛布は正義です。

11/11/23 22:23






ハイドパークとリージェンツパークが、黒く塗られたように見える。
それを目印に、通っている大学の建物を探す。

空から見たロンドンはいつも、美しくて、
町じゅうに、楽しいことわくわくすることが無数に散りばめられてるような気がする。

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金曜日は授業後友達と、フィンランド教会とノルウェー教会のクリスマスマーケットへ。
3人してうろうろ迷ったりふらふら散歩したりして、のんびりと着き、
フィンランド語やスウェーデン語でまわりの人に話しかけたり、
お菓子を食べたりグロギを飲んだり、買い物を楽しんだりした。

友達がぬいぐるみや、手編みの靴下や、ムーミンの枕カバーを見て歓声をあげてて
ほんとうにこういうの好きなんだなー、って、とてもほほえましかった。
セサミストリートのアーニーの帽子をかぶった彼は、
あちこちでおばさま方に、あなたの帽子好きよって言われてた。

スウェーデン教会のマーケットも大きいらしいので、来週にでも行ってみよ。

あぁ、クリスマスかー。

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だめなところや弱いところをはからずもいっぱい見せてきて、
彼らの記憶からあれもこれも消したいって思うのに、なんでまた上塗っちゃうのかねえ。

すこし酔ってるのか、友達の声は甘くって、切なくなった。
大きな声で会いたいって言ったら、うっかり泣いちゃいそうだった。
ぐだぐだすればするほど、力が抜けるほど、つい甘えたくなってしまう。

とても遠くにいて、わたしがどんなところで生活してるかを彼らは知らない、
それだけでなぜかちょっと切ないのよ。

わたしがそう思うのはあのひとたちだけで、
特別で、特別すぎて、ちょっとときどきどうしていいかわからなくなる。

面と向かうと何も言えなくなるほどの想いがあるし、
相手はそこまで思ってないかも、っていうかこれ重いかも、とそもそも伝えるのも躊躇う。
まるで恋だな。

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スウェーデン語の先生が、わたしのエッセイについて
いつもとてもよく書けてるし、extensiveだしaggressiveだととても褒めてくれた。
そのかわり、語順とか前置詞とか、授業でやったことを忘れたミスが多いこと、
辞書で調べたであろう単語を使うと、意味がたまに通ってないことがあることとか、
細かい注意もたくさんもらった。

エッセイの添削に一言書くだけだと“fine”で終わってただろうから、
話す機会が持ててよかったわ、とにっこりした先生を見て、本当に有難いなと思った。
授業終わったあとに30分近くも、時間を割いてくれたのよ。

と言いつつ、今週末のショートエッセイまだ手をつけてない、、、笑
ミスを減らせるように、しっかり書かないとだなー。

★photograph更新しています。カラーもモノクロも。ベルゲンからロフォーテンまで!

11/11/20 3:13






たいへんご無沙汰しております。

ハロウィン以来、18日振りの日記更新!!!

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旅行に出たりもしていたのに、なんでこんなに日記を書けなかったかというと
twitterではさんざん言っていた通り、ラップトップ氏がお逝きになられたからです。。

ある朝突然まったく機能しなくなるという、まさに非常事態で
Dドライブに入れていたデータは救えたものの、Cドライブは全滅。
バックアップはとっていたし、もともとCにはたいしたものは入れていなかったのだけど、
デスクトップに保存していたショートエッセイ2本が消え、相当辛い思いをしました笑

で、多方面に相談して色々試みた結果、もう新しいの買った方がいいんじゃない?となり
予想外にアップルさんを購入したんだけど、これがもう慣れない慣れない。
てんてこまいです。。やれやれ。悲惨だ。

ま、でもだいぶ思うように動かせるようになってきたし、これからは平常運転できるかな。

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さて、2週間半どう過ごしていたかというと
課題提出→リーディングウィーク突入→ハンガリーへ→帰還→友達が遊びに来る
→課題とプレゼンで潰れてるうちに1週間が経過 という感じでした。
ホント一瞬だった。このままだと気がつけば今年が終わってるんじゃなかろうか、、、

ハンガリーは4泊行っていたのだけど、
ブダペストがとても好きになり、最終日には帰りたくなさすぎて本気で涙しました笑
ヨーロッパがほとんどだけれどこれまで23ヶ国を旅して、
タリン、プラハ、ドゥブロブニク、リスボンなど、北欧以外でも大好きな町は沢山あるけど
ブダペストはその中でも特別な存在になった。本当にあそこで暮らしてみたい!

旅日記を書けなかったので、ちょっとだけ写真で振り返ってみたりなど。






ドナウ川にかかる、鎖橋。
王宮のある西岸のブダ地区と、町の中心がある東岸のペスト地区を繋いでいます。
ロンドンブリッジの設計者たちを招いて建設したらしい。なるほど!

昼間に渡るのも気持ちよかったけれど、夜は夜で目が覚めるような美しさでした。






5日間のあいだ、地下鉄には随分お世話になりました。
ブダペストの地下鉄は、世界で2番目に古いんだって(ちなみに最古はロンドン)
缶みたいな車体で、1号線はびっくりするくらい浅かった笑

旅行中撮った写真があらためて見てみたら電車やら駅やらばっかりで、
実はわたし電車マニアなんじゃないのっていう疑惑が。






こういう何気ない風景が、とても印象に残ってる。

雑然としてても、あちこち落書きだらけでも、電車がガタガタでも、英語が通じなくても、
ブダペストは本当に心地いい街だった。






子供鉄道にも乗ってきました。
もともとは社会主義教育のために作られたのだけど、いまでも運営されています。
10歳から14歳までの子供たちが、車掌さんだったり、駅員さんだったり。






全長11キロほど。山の中を走るので、紅葉をたっぷり楽しみました。

この日は午前中はエチェリという大きな蚤の市へ行ったり、市内大移動!






翌日。市民公園の中にある、セーチェニ温泉。
朝8時頃から行って、きらきらした水の中で2時間くらいぷかぷかしてた。






王宮の丘をひととおり観光して、ルズルゥムというカフェでひとやすみ。
ケーキはカスタードみたいなクリームだったんだけれど、思いのほか軽く、
甘すぎるものが苦手なわたしでも、とっても美味しくいただけました。

ハンガリーはほんとうに何を食べても美味しかったけど(しかもすっごく安い!)
ここのケーキとカフェラテが、やっぱりいちばんだったかな。






王宮の丘から見た、市街とドナウ川。

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4日目にはスロバキアの首都、ブラチスラバへ。
本当は1泊するつもりだったけど、航空券がブダペスト往復だったし、荷物もあるので
身軽に日帰りで行ってきました。





行きの電車で出会ったJosyはイギリス人。
ロンドン大学(わたしとは違うカレッジだけど)を卒業したあと、8年間、
ウェイターやら何やらちょいちょい働きながら、あちこちの国を転々としてるらしい。
いちばん長くいたのはイタリアで、ハンガリーにもしばらくいて、今度はドイツへ行くそう。

どこかの国で腰を落ち着けることだけを“real life”と呼ぶのはおかしい、って言ってた。

仲良くなってもうひっきりなしに喋ってたから、3時間弱があっという間!
ハンガリー語とフィンランド語の共通点についてとか、面白い話がたくさんできました。
すっごく楽しかった。彼は芸達者だし、役者になればいいと思うよほんと笑






ブラチスラバでも色々なところへ行ったけれど、この教会がいちばん印象に残ってる。
そこはかとなくメルヘンチック。おとぎ話に出てきそう。






外観も水色。砂糖菓子みたいだ。

ブラチスラバについては(ブダペストもなんだけど)書いてたらきりがないので、割愛。
またゆっくり、どこかに写真を載せたいです。






最終日。聖イシュトバーン大聖堂の中は、金色のやわらかな光で満ちてた。






素敵な花屋さんでリースをみつけて、買って帰りたかったんだけれど
さすがに厳しいよなあ、そもそもドライとはいえ植物だし、と泣く泣く断念。

しかし、その後飛行機内ででっかいリースを持ち込んでる人を見かけて、
わたしもやればよかったと悔やみました笑。でも、すごいよね。根性あるよね。






公園を散歩して、動物園へ。小さかったけど、雰囲気のあるところでした。
19世紀に開業した、由緒正しき動物園!

意外によかったミニ水族館。装飾がかわいらしい。






キリンを愛する妹にこの写真を捧ぐ。






麗しいゾウ舎。カバとかもここで暮らしてました。これ、、、素敵だけどなんなの、、、笑

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京都から6泊ほどロンドンに来ていた高校時代からの友人とは、2日間かけて、
プリムローズ・ヒルやコロンビアロードのフラワーマーケットに、一緒に行ってきました。
年に2回ほどは会っているのだけど、やっぱり食事だけのことがほとんどなので
ひさしぶりに長い時間遊べて、すごく嬉しかった。






この日のプリムローズ・ヒルは、静かで、とても穏やかだった。

このあと、大好きなカップケーキ屋さんでミニサイズのカップケーキをふたつぺろっと。
甘すぎないんだよ、軽いんだよ、、、!(言い訳)

彼女はわたしの、本当に尊敬している友達。
もともと賢いし英語ぺらぺらだし素敵な文章を書くし美人だしもちろんいいひとだしで
少なくともわたしから見ると非の打ち所がなかったけど(褒め過ぎじゃないと思うよこれ)
年々柔らかさと凛々しさがどちらも増して、綺麗になってる気がするなー。

それにしても案内してると、普段自分がいかに狭い範囲で生活しているかが
よくわかりました笑。ピカデリーで挙動不審になりすぎ、わたし。

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ここで暮らすのも2年目になり、
授業は大変だけれど(特にスウェーデン語が、、、)去年より毎日が楽しくなりました。
新しい友達に恵まれたからと、気持ちのいい部屋に住んでいるから、
それと、自分で自身を追いつめなくなったからかしら。
むしろもうちょっとストイックになったほうがいいと思うくらいで笑

最近イギリス人の友達に「ほがらかな人だから〜」と言ってもらって、とても嬉しかった。
去年のわたしはほがらかではなかった気がするもの。

きっちり勉強しながら、ここでの生活を楽しみたいです。






先週の土曜日に、テムズ川で見た花火。
友達曰く「ここまで素晴らしいのはミレニアム以来だ」とのこと。ほんとかな?笑

11/11/19 0:25



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