09/02/2013

by lumi on 02/9/2013

 

 

Murjekという駅で足止めを食った。乗るはずだった電車がキャンセルになったからだ。ほかに長時間待てる場所がないので、駅舎の狭い待合は人と荷物で混沌としていた。しばらく片隅でじいっとしていたけれど、すぐにいやになって、外へ飛び出した。

 

気温はマイナス21度。ひりひりする頬をストールでぐるりと覆って、ちいさく息を刻んで、静かな町を歩いた。

 

 

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ただの点になるはずだった町は、いちまいの壮大な絵のような、美しい記憶になった。

 

 

北スウェーデン・ルーレオにいます。詳しい話はまた後日。明日にはもう飛行機を乗り継ぎルンドへ帰るので、今日はしっかり眠って体力回復しなくては。38度を軽く超える熱が5晩続いたあのとんでもない風邪が、どうか戻ってきませんように。神様!

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