20/09/2012
by lumi on 09/20/2012
履修していた授業をスウェーデン語をのぞいて全部、キャンセルするはめになった。複雑すぎてひとことでは説明できないのだけど、要するに在籍しているイギリスの大学のガイドラインがすべて変わり、登録していた科目は単位として認められないと言われたのだった。そもそもうちの学部は再編されたところで(ばらばらだったEuropean Studiesの学科たちをひとつにまとめたばかり)、まだ事務がちゃんと機能していない。この交換留学も説明会から不手際だらけで、結局、こんなことになった。Learning Agreementだってちゃんとサインをもらって、7月には提出してたのに!!!
とにかく、あちこちの学部を訪問して、色んな人に会い、これから登録できる授業を探しまわった。スウェーデンの大学は先週末の時点で新学期が始まってもう丸2週間も経っていたし(ちなみに憎きイギリスの大学はまだ始まっていない)わたしは勿論スウェーデン語のネイティブスピーカーでもないから、入れてもらえるところはもうほとんどなかったけれど、それでも歴史学部でなんとか拾ってもらえた。問題はその授業が大きなコースのサブクラスなので、それがイギリスの大学側に認めてもらえるかということ。いま返事待ちなのだけど、だめだって言われたら、さてどうしよう。。
波瀾万丈すぎるスウェーデン生活4週目。ああ、どうか、これで落ち着きますように。
でも、実はそれより10月からスウェーデン語で歴史の授業を週3とか4のペースで受けて、しかも11月あたまと12月半ばにはそれぞれ5時間の筆記試験があるっていうほうが大問題なんだけどね!!! しかも、単位落としたらイギリスのほうでほぼ進級不可になるという鬼っぷり。授業入れてもらえただけいいんだけど、不安すぎて震えてる。ううう。
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、、、さて、そんななか、うっかりドイツはハンブルクなどに居ります。
なんでこうなったかっていうと、2週間前に鉄道のチケットを取ってしまっていたからで、そもそもなんで木曜日にハンブルクまでのチケットを取ったかっていうと、もともと履修していた授業が休講で週末にかけて4連休になっていたからで。どうするか迷ったんだけど、じいっと待っていたってどうしようもないし、だめだったところで来週まで動けないだろうし、と思いきって予定通りに。
ハンブルクはハンザ同盟だった都市でいまでも経済の中心地、あとサッカーのチームあるよね、っていうくらいの知識しかなかったんだけど(貧弱)、来てみたら想像をはるかに超える都会で驚いた。ベルリンに次いで、ドイツ第2の都市なのね。フランクフルトやミュンヘンのほうが大きいと思ってたのでびっくり。
市内中心部はデパート、ショッピングモール、高級品やファストファッションの路面店だらけ。この町独特の色を見つけるのは、まだこれからかな。
そうそう、実はわたしドイツ初めてなんだけど、普段のスウェーデン語のクラスにあまりにドイツ人が多いので見慣れ聞き慣れちゃって、道行く人の顔立ちにもドイツ語にもまったく違和感がありません笑。もっと、、、もっと新鮮な気持ちになりたい、、、!
今日のハイライト。電車で爆睡して目が覚めたら、海の上にいて度肝抜かれた。デンマークからドイツまで、まさかの電車ごとフェリー。状況を飲み込むまでにずいぶんかかった。
夜のハンブルク中央駅。なんだかおもちゃみたいね。
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