27/09/2012

by lumi on 09/27/2012

 

実家でスノードームを集めはじめたのは、たまたま同時期に妹がパリで、わたしがドゥブロヴニクでそれぞれ買って帰ったのがきっかけだった。ダイニングテーブルになんとなく並んでいたのを母がすっかり気に入り、見つけたらまた買ってきて、と言われたのだった。それからというもの、どの国のどの町へ行ってもかならず探すことにしている。リスボンの夜遅くまで開いてる寂れたお土産物屋さんで、ヨーロッパ最北の岬の立派なホールで、ウェールズの小さな町スランドュドゥノのケーブルカーの終点で。ひとつひとつ、買ったそのときのことを鮮やかに思い出せる。

 

いま実家には、妹とわたしが集めてきた30個以上ものスノードームがある。ずらりと並んでいるところはなかなか壮観。そのうち引っ越したら、専用の棚でも作ろうかと話している。母は新入りがくるたび、とても嬉しそうにしている。

 

今回の旅行でも、ハンブルクとリューベックでひとつずつ買ってきた。年末に実家に持っていくまで、うちで待機。デスクの上がちょっと華やかになった。

 

 

紆余曲折を経て、やっと、秋学期の授業が決まった。イギリスの大学から承認もおりたので、あとは来週水曜日の授業開始を待つばかり。本当に今は決まってほっとしてる、けど、問題はこれから。スウェーデン語でのレクチャーとディスカッションとか想像するだけで震えるけど震えてばかりもいられないわけで、とにかく全力を尽くします。。あぁ。

 

とりあえず、振り落とされないように必死でつかまるのだ!!!(せいいっぱい前向き)

 

 

 

Duke JordanのFlight to Denmarkを最近よく聴いている。1973年の冬に、コペンハーゲンで録音されたもの。あまりにも有名なアルバムは、あまりにも有名なこの曲、No Problemではじまる。Duke Jordanのピアノの音は澄んでいて、どの曲も無駄なく美しい。

 

音楽からすこしずつ冬。はやく、雪のコペンハーゲンを歩きたいな。

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