昨日デジカメにメモリーカードを入れ忘れて出掛けるという大失態を演じてしまったため、
1日空いての更新。

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というわけで、昨日はクロンボー城とルイジアナ現代美術館へ行っていました。
最初はルイジアナで1日過ごすつもりで電車に乗ったんだけれど、
電車で地球の歩き方をぱらぱら見ていたら、いずれ行こうと思っていたクロンボー城が
同じ方角なことが判明。時間もたっぷりあるので、そちらも行くことにしたのでした。

我ながらちょっとノープラン過ぎる。(いつものことだけど)

とても楽しみにしていたルイジアナではピカソ展を見ました。素晴らしかったです。
平和の鳩の絵が集められていて、こんなときなので、心にずしんときました。

ピカソ展の会場やポスターがとても印象的だったのはもちろんだけれど
お店で売られていた過去の展示のポスターも、どれもすてきで、
自分たちの立ち位置や、独自のイメージ作りを徹底している美術館なのだなあ、
と、思いました。

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そして今日はスウェーデン南端の町、マルメへ。

マルメは違う国とは言え、コペンハーゲンから電車で35分。
パスポートチェックもなく、驚くべき気軽さであっという間にスウェーデン入国!

さて、今日わたしがスウェーデンへ行った目的は、ショッピングでした。
、、、えー、もういちど大きな声で申しますと、買 い 物 でした笑
いちばん買いたかったものは、スウェーデン語の参考書なのですが(ちょっとフォロー)
スウェーデン、可愛い服と楽しいものが沢山あるんです。






マルメは想像以上に大きな町で、お店がいっぱい!
早速服屋さんやアンティークのお店でぶらぶらウィンドーショッピング。

ストックホルムで行ったことのあるGRANITを発見し(スウェーデン版MUJIのような)
なんとも言えない懐かしさに襲われました。そういえばスウェーデン、4年振りだった。


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そして資料を見に市立図書館へ。






行ってみてびっくり。大きい!この右にまだ、ガラス張りの建物があります。
左にある旧館側から歩いてきたので、正面に回ってほんと驚いた。何だこれはー






中に入ってまたびっくり。すすすすごい素敵!!!
大きな公園に面しているから(というか公園の敷地の端に建ってる)
ガラス越しの風景が一枚の絵のようだし、当然周りに建物もないから、とっても明るい。
そして外からだとわからなかったんだけど、吹き抜け。贅沢!






書架も、風景と光を極力遮らないように配置されてる。

夏は、ここから見える木が全部緑になるんだろうなあ。想像しただけで悶える笑
冬は冬で木の枝が模様のようでいいけれど!光もたっぷり入るしね。

結局このあと、公園をたっぷり散歩して帰りました。
ロンドンとたいして変わらないことやってるなー、と思いつつ、満喫しました。






図書館のポスター?のようなもの。これもカッコイイ!

そうそう、村上春樹はもちろん、小川洋子とかもスウェーデン語に翻訳されてて
しかも人気があるようで(本屋さんでもショーウィンドーに置かれてたりしたし)
ちょっと凄いと思った。こういうのスウェーデン語で読んだ人は日本をどう見てるんだろ。

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お昼はスウェーデンらしく、シナモンロールとコーヒー。






平日なのに、テラス席はどこも人でいっぱい。店内に空席があっても、皆外で食べてる。
昨日からサマータイムにも入ったし、写真で見るとまさに夏!という感じの風景ですが
この時の気温、5℃くらい。。
スウェーデン人に言わせると、こういう青空はもう夏らしいですが、
いやいやそんなことないから!と思う日本人のわたしなのでした。寒いよ、冬だよ。






こういう看板なんかを見て、ああスウェーデンだなーと思いました。かわいい。

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さて、マルメでは図書館とウィンドーショッピングを楽しんだわたしですが、
本屋さんをハシゴしたものの、肝心の良いスウェーデン語参考書には出会えず。
ここから近いはずのルンドなら大学町だし、もっと大きな本屋さんがあるかも!と思い、
急遽行くことにしてみました。相変わらずノープラン、、、






マルメの駅構内。電車の窓から外を見ているような映像が壁に!

地球の歩き方に「コペンハーゲンからマルメを経由して約1時間」と書いてあった為
片道25分くらいかなと思いつつ乗車。
そしたらなんと13分でルンドに着いて超慌てた。ほんとに隣町だった。予想外。






まずは市立図書館参り。
(資料云々という話もありますが、それ以前にわたし図書館マニアなんです)
ここもやはりガラス張り。裏もガラスでした。そして裏には木が。
なんか、、、すごいなスウェーデン。さすがと言おうか。









1145年に建てられた、ルンド大聖堂!
昨年、北欧のキリスト教化については随分勉強したので、たいへん面白かったです。






広場には北欧5カ国の旗が。

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せっかくなので、ルンド大学にもワクワク潜入してきました。
スウェーデン最古、最大の大学です。






自分の通っている大学はとても好きなんだけど、
リベラルな分やっぱりごちゃごちゃもしているので(建物に統一感まったく無いし)
こういう穏やかなキャンパスに来ると、いいなぁ、、、とうっとりします笑






お約束ですが。案内板!渋い色合わせがいい。

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そんなわけで、無事ルンドの本屋さんで参考書も購入し、
あっさりとコペンハーゲンに戻ってきました。電車で1本、50分弱。ほんと近かった。

さて、では最後に本日買ったもの。






まず、スウェーデン語が勉強できるトランプ。Comcardsというとこの。
これで、学科のみんなでババ抜きでもして遊ぼうかと笑
(そういえばイギリスにババ抜きってあるのか、、、?)






あと、スウェーデンのものじゃないけども、マリメッコのエコバック。
全体的に水色っぽく写ってるけど、濃い色の部分は青緑っぽい。
日本でも売ってるかもとは思ったんだけど笑、日本円で2千円切るくらいと安かったし
マリメッコのお姉さんがわたしののらくらスウェーデン語に付き合ってくれたうえ
にこにこ色んな話をしてくれたりして超いい人だったので、購入。

最近エコバックで出掛けることもあるので(エコバックで学校来る人多いんですイギリス)
使い倒そうと思います。

買い物に行ったと言いつつも、実際買ったものを振り返るとこのふたつと、参考書、
母へのお土産のスノードーム、あと忘れてきて困ってたシャーペンで全部。
まあそんなものだよなあ、と思ったりするのでした。笑。

11/03/28 23:21









ロンドンから1時間半飛行機に乗り、デンマーク・コペンハーゲンに来ました。

丸5週間のイースター休み、最初で最後の現実逃避。

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さて、今回も前回(ポルトガル)同様、航空券はeasyjetで往復6千円。
前回はルートン空港発着でしたが、今回はロンドン第2の空港、ガトウィック発でした。

しかしガトウィックは初めてだったけど、あまり感じよくなかった。
どことなく冷たい感じだし、広いのに暗いし、何故か荷物のX線2回やらされたし。
次回はルートン発もあればそっちにしようと思いました。良かったな、ルートン。

何年か振りのコペンハーゲン空港に着いたときには、本当にほっとした。
今まで行ったどの空港より好きですあそこ。癒される。

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朝8時のフライトだったので、多少出発が遅れ、時差もあったけど到着は11時前。
鉄道で市内中心部まで移動し、ホテルにチェックインしてもまだお昼!
部屋でネットを繋ぎ、母に無事の連絡を入れて、早速出かけることに。






お約束の国旗写真。

ホテルからぶらぶら散歩して市内中心部まで行き、
目当ての古本屋さんが素敵すぎて超長居、という初日とは思えない気ままっぷり。






コペンハーゲンは、大きな町です。
ロンドンに比べるとそりゃあこじんまりとしてるけど、北欧ではやっぱり大都市。

街並みが可愛らしく、まるでテーマパークのような場所もあれば
一方で、落書きだらけでやや殺伐としている場所もあります(ちょっとロンドンぽい)

さっぱりとした印象なのは、たぶん大通りが広いから。車運転しやすそう!






川辺の景色は、穏やかで、うっとりするくらい綺麗でした。
(ただ、この写真を撮ってる橋は落書きだらけだったんだけどね、、、)

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そうしているうちに15時を過ぎ、店がどんどん閉まりだして
あっという間に行き場を失ってしまった。さすが土曜日。
そういえばお昼も食べていなかったのを思い出し、休憩してお茶を飲むことに。






Cafe Laundromatのカウンターに座り、ラテとチョコマフィン。






店内はこんな感じ!席数多いのに、カウンター以外満席でした。
席狭くて最初びっくりしたけど、何だかんだでゆっくりできたし、美味しかったです。






店名の通り、奥にはコインランドリーが!
ほんとに洗濯に来て、待ってる間にお茶飲んでる人いた笑。驚き。

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お店はほとんど閉まっちゃったとはいえ、ゆっくりお茶を飲んでもまだ16時半。
そんなわけで、せっかく最高のお天気なのだからと
先学期に課題で散々向き合った笑、人魚姫の像を見に行くことに。






デンマーク滞在経験のある元同僚のお姉さんから
「めっちゃちっちゃいで!」とは聞いてたけど、ほんとにちっちゃかった。笑

結局日が落ちるまでのかなり長い時間をカステレット城塞(この周辺)で過ごしました。
色が変わっていく空と伸びていく影を眺めながら延々と過ごすのはひさしぶりで、
随分歩いたけれど、爽やかな気分でした。

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今日いちばん嬉しかったのは、デンマーク語が少しは読めること。
言語学の授業でスウェーデン語と比較していると、違いにばかり目がいくけれど、
実際来てみて街中に溢れるデンマーク語を見てみると、思ってたよりずっとわかる!
今さらだけど、似てるねやっぱり。当たり前か。






そんなわけで、あまり重いものは買えないけど、調子に乗って古本も購入。
ヤコブセンの冊子は70年代のもの。
小さな本は、リンネのダーラナ地方旅行記(スウェーデン語)






今日もうひとつ買ったもの。フェロー諸島のクリスマスシールです。1976年の。
古本屋さんの近くの切手屋さんで買ったんだけれど、500円くらいだった!
こういうの好きでほしい人いたら遠慮なく連絡ください。お土産に買って帰るよー。

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明日は日曜日なので、月曜日に閉まる美術館などに行こうと思います。
せっかくのコペンハーゲン、満喫してきます。






コペンハーゲンはセブンイレブンだらけ!(※ロンドンにはないです)
最近色々あってかなり弱っているので、セブン見た瞬間に懐かしさがこみあげて
あぁ、日本帰りたい、、、と暫しぼんやりしてしまったよ。うーん!

11/03/26 22:24






試験勉強のため外界との接触を極端に少なくしていたうえ、ツイッターも休止中、
というわけでどこまでも内向きな数日を送っておりました。

何はともあれ、今学期唯一の試験(スウェーデン語ライティング)が今日終了。
まだ月曜なのに金曜のような解放感。

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先日スタバで隣に座ってた大学生らしき日本人の女の子たちの会話。
テーマ: 『好きな男性のタイプ』

女子A 「で、まとめると私マサイ族が好きなんだよね」
女子B 「はぁ?なんで?っていうかどこをどうまとめたらそうなんの?」
女子A 「だって彼ら強いししかも超目がいいんだよ、めっちゃ遠くまで見えんだよ」
女子B 「あんた今すぐアフリカ行きなよ」

笑いをこらえるのにあんな必死になったのひさしぶりだった。

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ラジオが聴きたいんだけど、ここで聴ける番組はポッドキャスト以外になくて寂しい。

はやく、ラジオがインターネットで聴けるようにならないかな。
世界のどこからでも、北海道から沖縄まで全国の番組が聴けるようになればいい。
そうなるとそれはもうラジオとは呼ばないのかもしれないけれど、
でもやっぱり、気分でいろんな土地の番組聴けるって、それだけで素敵だと思う。

日本語が聴きたい。音楽もいいけど、喋ってるの聴きたい。
もし全部ネットで聴けるようになったら、聴きたい番組がたくさんあるよ。

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今日は試験を終え、すぐに今年の自由課題の相談をしに教授のところへ。

実は、試験がひとつ終わったからといって解放感を感じている場合ではなく、
来週から5週間イースター休みだからといって、浮かれている場合でもなく。
5月3日〆切のエッセイがなんと4本もあるのです。

そのうえ、うちの学校はterm3(5月4日〜6月17日)がまるっと試験期間なのですが
わたしの場合、なんと5つある試験が全て5月6日から24日の間になってしまい
なんかもうちょっとしたパニック状態。

そんなわけで、予想していた以上にぱっつんぱっつんなので、
来月に予定していたアイスランド遠征は急遽中止に。
しかし、今月末のデンマークは大量の資料を携え、予定通りにまいります。
見たいものが色々とありますゆえ、がんばります。






今週は教職員(+学生)のストライキなどで授業があってないような雰囲気なので
こうなったら籠ってエッセイやろうと今日図書館である程度資料集めてきた。
帰りにはスーパーで、4日分の食料品を購入。
これで今週一歩も寮から出ないで暮らせます。わーい(いや、わーいじゃないけど)

自由課題も今日の面談でようやく光が差したし、あとは手を抜かないこと。
とりあえず土曜日からデンマークなので、それまで籠城しようと思います。笑。

11/03/22 0:39









11日を境に、頭の中が入れ替わって、もう前はどうだったのか思い出せない。

非日常な感覚で日常を過ごし、なじまないというか、落ち着かない気持ち。

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悲しい気持ちを表現しても、いつも通り、日常をつぶやいても
あるいは、小さな前向きな、建設的な言葉でさえ
文字にしてしまうと、今そんな気持ちになれない誰かを圧迫してしまう気がしたり

皆がある程度の事実を共有している出来事を、自分の価値観で切り取る、というのは
特に大きな潮流のようなものが存在する状況の中では、とてもむずかしいことです。
今のツイッターでは、どんなツイートも、ちょっとした意思表明になるような気がします。
だから今は書かない、というのも結局、ひとつの意思表明なのですが。

ここを更新するかもわたしなりに悩みましたが、
前回の日記が感情的だったからか、見てくれている友人達に心配をかけてしまうという
あまりに情けない事態に、、、穴があったら入りたい
そんなわけで、ここではあまり深く考えず、ちょいちょい書こうと思いました。
これまで以上に毒にも薬にもならない話をしたいと思います笑。よろしくどうぞ。

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この状況下で学校は学期末を迎え、そりゃもう正直完全にキャパオーバーでして、
でもたとえばこれから数日休もうものなら、
これまで積み上げてきたものの大半をあっという間に失ってしまう。
と、いう、選択の余地がない状況。

しかしそんなわたしをよそに、来週の火曜と木曜、教授陣がストライキ。
しかも同日に 学 生 も ス ト ラ イ キ 予 定。
教場試験もあるっていうのに、もはやどこからツッコんでいいのかわからない。

ちなみに来週は学期最終週、そして次の学期はテスト期間のようなものなので、
実質今年度の授業は来週で終わり。
ちょっとグダグダすぎやしませんか!笑

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今ひとつ言いたいのは、若かりし日の水曜どうでしょうのミスター(鈴井貴之氏)が
超かっこいいってことです笑

癒されたいときには、どうでしょうの旅企画の動画を見てる。

何年後かには留学時代を振り返り、「どうでしょうに支えられた」と言ってるに違いない。

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わたしたちは幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ、という
ウィリアム・ジェームズの言葉を信じてる。

11/03/17 0:08






ずっと、Ustreamなどで日本のテレビをみています。

とても現実とは思えない映像に、ただ涙を流すことしかできません。
BBCのトップニュースも、新聞各社の一面も、すべて日本の地震関連で埋まり
店先に並ぶ母国での津波の写真を前に、呆然としています。

これほどまでに、イギリスにいることを苦しく思い、帰りたいと思ったことはありません。
帰ったって何もできないのに変わりはないけれど、それでも帰りたいのです。
日本にいられないことを、罪だとさえ思います。

そして、そこにいられないのならせめてわずかでも何かしたいと思いながら、
黙っているほうが良いときもあるという結論にたどり着いたときの、絶望的な無力感。

わたしに、たとえばスポーツ選手みたいに誰かを照らせる力があったなら、
と、こんなことを言うことじたい、無意味だということもよくわかっているのだけれど。

被災した、わたしの大切な人たちへ、大切な人の大切な人へ、その大切な人たちへ、
こんな遠くからじゃ届かないかもしれないけれど、ずっと祈りつづけます。
“PRAY FOR JAPAN”の文字を手首に書いて。イギリスの友人たちの思いものせて。

どうか、みなさんにすこしでも明るく、暖かい朝が来ますように。

11/03/12 22:33






桜が咲いたよと聞いたら、きっとどうしようもなく京都に帰りたくなるんだろうな、
と、思いつつ、通学路や公園に咲いている桜に似た花を眺める毎日。

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冬休み明けに出したエッセイ(レポート)のうち1本の評価が返ってきた。

実は、最終評価に含まれる課題の返却というのは、今回が初めて。
あのエッセイでどの程度取れるのか知るということは、この先を占うことにもなるので
今日返却されると知って、かなり緊張していたのでした。
(ちなみに、評価に含まれない課題というのがかなり多いわけなんだけれど、
それも7割以上は提出しないと単位取得の資格を失ってしまいます)

そんなわけで、学部のオフィスに受け取りに行ったのですが、点数を見て愕然。
悪い、悪すぎる。これから出すエッセイの評価によっては単位取得も危ういレベル。
しかも先生のコメントを読むと、褒められてもいるものの、後半は貶し倒されてるし!!

しかし、散々泣いてから気付いたんだけど、
点数と成績評価の関係、そういえば日本の大学とぜんぜん違うんだった。。
日本の大学では普通60点未満がF(不可)だけど、今通ってる大学では40点未満。
さらに、ここではA(70点以上)を取れる人はごくわずかなのだとか。
と、すると、、、もちろん良い成績ではないけど、これはまあ一応普通の成績、、、

泣いて損した、っていうか、もっと早く気づきなよわたし!!!!!!
いい加減自分のぼんやりっぷりに嫌気が差した出来事でした。がっくり。

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それにしても感動したのは、先生からのフィードバック。
内容について貶されたあと、英語力についてもハッキリ貶されておりまして笑、
「なので、英語表現を直しておきました、参考にして下さい」とのお言葉。
見てみると、なんと、2700ワードの長さがあるエッセイ全部に細かく修正が!!!

こんな大変なこと、語学学校の先生だってそうそうやってくれないと思う。
勿論すごく参考になるし、有難いんだけれど、それ以上に先生の気持ちが嬉しい。
他学部の友達に見せたら、びっくりするくらいいい先生だねってすごい感動してた。

貶されてるわりに普通の成績だったってことは、それも愛だね、愛。(都合のいい解釈)

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何とも言えない絶望感を2時間ほど味わったあと、実感したことは、
今のわたしにはまだ、あのエッセイより良いものを確実に書ける自信がないってこと。
つまり、60を合格点とするとボーダーくらいの成績だったわけなので、
次に良いものを書く自信があるんだったら、きっとあそこまで落ちこまなかった。

やっぱり、もっともっと勉強しないとだめだな。学部の課題だけじゃなく、英語も。
すでに1日のほぼ半分は勉強に持っていかれているけど、できればもっと時間を割いて
今よりもっと効率よく、集中して。
と、切実に思ったのでありました。

とは言え、イースター休みに入るまであと2週間半しかないんだけどね。実は。

がーんーばーろっと!!

11/03/08 22:37









空気の、色とか、感触とか。

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スピッツを聴きながら、リージェンツパークを散歩。
広がる青空と、この間は咲いてなかった花、数えきれない新芽。

穏やかな風景が、たとえば植物や動物の定点録画の数百倍速再生みたいな
確かな、奇跡的な力を持って迫ってくることがときどきある。






これでもロマンチストではないと思ってるのよ。(自分では)

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家からちょっと離れたスタバで勉強していた、昨夜21時過ぎごろ、
わたしの後ろを普通に男の人が通っていったのだけど(顔とかは全然見えなかった)
その瞬間、背中にぞわぞわっとものすごい悪寒が走っておどろいた。

なんとなく気になったから見てたら、その人は飲み物を買う様子もなく、
まっすぐお手洗いに入っていった。
そしたら、一人しか入れないはずのお手洗いに、その人の後を追って男の人が何人も。
みんなすぐに出てきたけど、明らかにおかしかった。

もともと感覚・感情を優先してというかむしろそれに頼ってきたタイプなので
近ごろはあらゆる面で意識して、理性的な説明を重んじるようにしていたけど
(と、いう二項対立でしか考えられないっていうのもほんとどうかと思いますが)
鈍感にならないように研いでおくのも必要だなって思った出来事。

こういう、なんの情報にも基づいてない、「あ、なんか変な感じ」みたいなのって
結構ピンチを救ってくれる。と、思う。
人相手のことだけじゃなくて、たとえば大きな決断をするときなんかも、やっぱりそう。

それはそうと、繁華街でのひとり夜スタバは危ないね。ちょっと反省。はぁ。

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と、ごちゃごちゃ書いたけども、とにかく今日はお天気も最高で、良い日でした。
古ノルド語の授業が終わった金曜午後のこの解放感半端ない!

土日はまたもや課題が山積みなので、このあたりでウィンドーショッピングして
お天気が良かったらまた散歩もしたりして
あとはスタバか図書館にこもって過ごします。相変わらずだなーと思うけど、まぁね。






ところで、アップしたばかりのモノクロ写真にも写ってるけど、
ロンドンの公園にはほんとにりすがいっぱいいます。遭遇率超高い。

花をなぎ倒したり引っこ抜いたりしてるのは、このりす達なんじゃ、、、と疑いつつ
会うと毎度、あまりの可愛さにめろめろになってしまうのでした。笑。

11/03/04 23:25






3月がはじまり、ひとつ歳をとりました。

海外ではじめて迎える誕生日。

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昨夜は自分を甘やかすべく午後いっぱい休み、iTunesでレンタルした映画を観て、
ぼろぼろ涙をこぼしながらロンドン時間の午前0時を迎えました。
スッキリとした気持ちで眠り、そのままなんと11時間近くも眠りつづけ、
しかも大好きな人たちが夢に出てくるという、最高の28歳のスタートでした。笑。

夕方からは友達とごはんを食べたあと、パブへ移動し、気づけばかなり遅い時間に。
ずっと笑ってたから頬の筋肉痛い。楽しかったー!

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教室に入った瞬間の大きなハッピーバースデーはきっと一生忘れられない。

神様、けして器用じゃないわたしに、素敵な人たちのいる場所をくれてありがとう。

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写真は学科の友人Hannaがくれたもの。中にはデンマーク語と英語でメッセージ。
すごいかわいい。嬉しい。ルーズリーフだけど笑

そしてメッセージをくれた皆さま、本当にどうもありがとう。
1年間かけて、沢山恩返しをしてゆきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

いい歳にできるように、怠けずに毎日を積み重ねてゆきたいな。がんばる!

11/03/02 0:41



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